海外XMには決まった出金方法があるのですが、経験のない初心者にはややこしいかもしれません。
手数料や選び方にはコツがあるため、これから始めるつもりの人でもわかるように紹介します。
トレードを始めてからややこしいルールに悩まされることのないように、事前に理解しておくのです。
海外XMの出金方法がややこしいと言われている理由ですが、独自のルールがあるためです。
まず入金額と同額までを同一手段で出金しなければならない、というルールがあります。
つまり出金時は入金ルートと同じルートを選び、出金額は入金額を合わせる必要があるのです。
たとえばクレジットカードで10万円を入金し、トレードによって20万円にまで増えた場合を考えてみてください。
増えた分も含めて出金したい、と考える投資家がいたとします。
この場合投資家は一気に20万円を出金できるわけではなく、入金と同じ金額である10万円の出金を考えなければならないのです。
投資家はクレジットカードを選び、10万円を入金しました。
つまりトータル10万円の出金が完了するまでは、クレジットカード以外の出金方法を選べないのです。
一見ややこしいルールに見えるかもしれませんが、これにはマネーロンダリングを防止するという目的があります。
さらに海外XMには、優先順位の高いものから順に出金するというルールもあります。
優先順位ですが入金した順番や投資家はの意思は無視され、出金方法を強制されるものです。
出金に関する優先順位は、1位はクレジットカードやデビットカードなどのカード決済です。
2位はオンラインサービスによる決済、3位は銀行送金です。
カード決済と銀行送金の2つの方法で入金した場合、優先順位が上であるカード決済による出金から行うことになります。
たとえば銀行送金から1万円、カード決済から5万円、オンラインサービスから7万円を入金した投資家がいたとします。
投資家はトレードに成功して資産を増やし、20万円を出金したいとします。
この場合はまずカード決済によって5万円、次にオンラインサービスによって7万円、最後に銀行送金から8万円の出金という流れとなります。
ややこしいかもしれませんが、このルールがある限り投資家は従うことになります。
出金方法にかかる手数料は、基本的に無料です。
ややこしいルールがある分、手数料がかからないことはメリットと言えるでしょう。
しかし無料というのは、海外XMから直接手数料を取られることがないという意味です。
海外XMが関与しない部分に関しては、手数料がかかる場合もあります。
具体的に言うと中継銀行手数料やスティックペイ、特定のウォレットから自分の銀行口座に出金する際の手数料などです。
たとえば銀行送金による出金は、海外送金に該当します。
中継銀行手数料や被仕向け送金手数料などが発生するため、海外XMが対応する範囲を超えてしまうのです。
手数料は銀行によって設定が異なるため、具体的にいくらかかるかは言えません。
しかし2,500円から7,500円程度はかかるかもしれません。
スティックペイやウォレットなども、それぞれ設定が異なります。
いずれにしても出金手数料に関しては、完全な無料というわけではないようです。
出金方法の選び方についてですが、自分にとってストレスのないものを見つけることがコツです。
入出金の処理のために時間がかかると、ストレスを感じる人もいます。
オンラインサービスによる入金を選ぶと、即時決済となる場合もあります。
手続きが瞬時に完了するため、1秒でも時間を無駄にしたくない人もいるでしょう。
時間を無駄にしたくない、余計なコストをかけたくない、というポイントを意識することもコツです。
またあらかじめ出金方法を決めておいても、念のため比較対象を持っておくことをおすすめします。
便利なオンラインサービスを選ぶ場合、最初から1つだけに選ぶことはおすすめできません。
最初から1つだけのサービスに絞ってしまうと、比較対象がなくなるためです。
同じオンラインサービスにも違いがあり、複数の対象があると比較したうえで選ぶことができます。
十分比較してから、自分に合ったものを選ぶようにしてください。
海外XMの出金方法にはややこしいルールがありますが、それには事情があると理解してください。
今回記事の中で紹介した出金のルールを事前に理解しておけば、登録後トレードを始める際に余裕ができるかもしれません。
特に出金方法の優先順位はしっかりと覚えておくと良いです。
手数料に関しては海外XMから取られることはないですが、文字通り無料となるとは限らないため調子に乗らない方が良いです。
いくらかかるかは定かではないため、余裕を持って用意しておくことをおすすめします。
出金方法について必要以上にネガティブに考えるのではなく、理解した後は積極的にトレードすることをおすすめします。
FXトレードは流動性が重要であり、積極的にトレードした方がチャンスがあります。
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