Zero口座は海外FX業者のXM(XM Trading)が扱っているスキャルピング専用の口座タイプです。
特徴としては他の口座タイプに比べて非常にスプレッドが狭く、平均で0.1pips、最小で0pipsのスプレッドになる事もあります。
同社のスタンダード口座が平均2pipsのスプレッドである事を考えると、その低さが際立って見えます。
そのスプレッドの低さから、XMの他の口座タイプと比べてスプレッドによるコストを抑えられるため、スキャルピングやデイトレードといった1日に何度も売り買いを行うトレーダーに人気です。
そこで今回は、XM Zero口座に着目して解説したいと思いますが、後半では現役トレーダーの方のZero口座に関する感想も載せていますので、ぜひ参考にしてください。
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Contents
XM 口座タイプ：Zero口座のメリット・デメリット
XM Zero口座のメリット
XM Zero口座はECMというブローカーを間に挟まないシステムとなっていて、注文の全てがほぼ1秒未満に行えるという約定速度の速さを誇ります。
さらにZero口座の取引手数料は経費として申告できるため、節税に繋がるのも大きなメリットです。
Zero口座の取引手数料は明細書として出力する事が可能なので、確定申告の際は忘れずに提出するようにしましょう。
XMの口座タイプでスキャルピングに向いている口座は？
XM Zero口座のデメリット
Zero口座のデメリットとしては、まずXMの他の口座タイプと比較して入金額のハードルが高いというものがあります。
XMのマイクロ口座やスタンダード口座などの口座タイプだと、初回の最低入金額は500円～です。
しかしZero口座の場合は10,000円～となっています。
また取引手数料を経費として申告できるのは良いのですが、STP方式の口座タイプはそもそも取引手数料が掛かりません。
ただし最終的なコストで考えるとZero口座の方が安く済む場合も多いです。
Zero口座の平均コスト1ロット取引あたりは1.2pips(取引手数料平均1.1pips＋スプレッド0.1pips)となります。
しかしスタンダード口座のスプレッドは平均2pipsなので、0.8pips分Zero口座の方がコストが低くなる計算になるのです。
とは言え、取引毎に手数料を計算しなければいけないのは面倒で、さらに実際の取引手数料は通貨ペア毎に金額が異なるため余計に煩雑になりがちです。
ちなみに、Zero口座は他の口座タイプにあるようなボーナスの一部が貰えないというデメリットもあります。
しかし、そこはコストの低さでし賄える部分も大きいため、あまり気にする必要は無いでしょう。
XMの口座タイプは？XMユーザーにおすすめ口座を聞いてみた
XM 口座タイプ：Zero口座の取引通貨ペアは
Zero口座を利用する上で一番困るのが、他の口座タイプと比較して取り扱い通貨ペアが少ない事です。
スタンダード口座が57種類の通貨ペア＋株式・コモディティ・仮想通貨のCFDが取引可能であるのに対し、
Zero口座は56種類の通貨ペアとゴールド・シルバーしか取引できません。
これだけでも十分ではあるのですが、Zero口座の取り扱い通貨ペアに含まれない物を取引したい場合は合わせて別の口座タイプの物を開設する必要があります。
XM 口座タイプ：Zero口座の他行との比較
その他の海外ECM口座と比較した場合だと、取引手数料の安さではXMのZero口座の方が劣っているケースが多いです。
対して低スプレッドの口座としては入金額のハードルが低く、レバレッジの水準ではZero口座に軍配が上がります。
例えば、TITANFXなどはXMのZero口座より平均手数料が0.4pipsほど安いです。
とは言え、Zero口座より手数料が高くてもトレーダーに人気のある口座は幾らでも存在するので、手数料のみで利用する口座や口座タイプを決めるのはNGです。
例えば、同じXMの別の口座タイプと比較すれば高かった初回入金額のハードルも、他の低スプレッド業者と比べると断然安いです。
比較的安めのTITANFXでも初回最低入金額は20,000円～、TRADEVIEWなんかに至っては10万円とかなり高額です。
つまりXMのZero口座は小さな資金からFXが始められる低スプレッド口座と言えるのです。
またXMのZero口座は最大500倍の高レバレッジで取引できるのもメリットと言えます。
TITANFXなども最大500倍のレバレッジが掛けられますが、他の業者ではせいぜい200～400倍程度です。
国内業者の最大レバレッジが25倍である事を考えれば、この高水準さがよく分かると思います。
XM 口座タイプ：Zero口座のその他のメリット
さらにXMのZero口座の最大の強みとして、他の業者と比べてフェアな取引環境が整えやすいという利点もあります。
Zero口座ではブローカーを仲介させない事でブローカーによる市場への介入を防ぎ、透明性の高い取引が行えるようになるのです。
さらにXMは顧客の資金管理をAIG保険に委託しており、万が一の事(XMの破綻など)があっても100万ドルまでの資金は顧客に補償される仕組みもあります。
ここまで解説してきた事を要約すると、XMのZero口座はデイトレーダー・スキャルピングトレーダー向けの口座であり、第三者に自身の取引へ介入されたくないという人におすすめの口座タイプと言えます。
国内業者を利用しているとブローカーが自分が指示したのと別の金額を提示してくるケースもよくあるので、そういった事に辟易している人にもぴったりの口座です。
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XM 口座タイプ：Zero口座に対するユーザーの口コミ
XM 口座タイプ： Zero口座に対するユーザーの口コミ
Zero口座は唯一XMでスプレッドが狭くて初見はなかなか良いのではないかと思っていました。スタンダード口座等他の口座タイプと比べて狭いというだけでなく、他とかなり比べても低いです。ただその分取引手数料が高くなっているので、一番得しているとは思えませんでした。それに受け取れるボーナスも少なく、ボーナス目当てで始めるのには向いていなかったです。まあ一万円からなので自己資金でも問題ありませんが、高レバレッジをいかせるかは資金によるかなと思います。
XMのスプレッドが広い割には評判がいい理由とは
XM 口座タイプ： Zero口座に対するユーザーの口コミ
XMの3つの口座タイプの中でZero口座も作ってはいますが、今では使っていません。Zero口座は低スプレッドに特化した口座になりますが、その分入金ボーナスが貰えないという制約が付いてしまうので、これは非常に残念です。入金ボーナスはマイクロ口座やスタンダード口座であれば貰うことができますが、Zero口座では貰うことができないのでやや使いにくいと思っています。XMでFXをする上でこの入金ボーナスを受け取れないというのは辛いので、Zero口座は今では使っていません。それにレバレッジもZero口座では、レバレッジが500倍までになってしまっているので魅力に欠けます。マイクロ口座やスタンダード口座ではレバレッジが888倍までになっているため、レバレッジに関してもZero口座は魅力がないです。
XMの口座タイプのスタンダード口座に関する現役トレーダー生の声
XM 口座タイプ： Zero口座に対するユーザーの口コミ
海外FXの１つであるXMTradingでは全部で３つの口座タイプがありますが、Zero口座はそのうちの一つとなります。大きく他の口座と異なる点は取引をする際のスプレッドが最小0であるため、Sell/Buyの際に差額が少なくリスクを抑えることができる印象があります。そのため細かい取引を多く行うスキャルピングという手法を主に使う方にとってはメリットが大きく感じられますが、100,000ドルの取引に対して5ドルの取引手数料がかかるためある程度大きな額で取引をしないと、この手数料がかさばってしまう可能性があります。個人的には日によって取引量も違うことと、数Pipsのスプレッドの差であれば取引で補填をすることもできますし、一番のポイントとしてはZero口座の場合ボーナスの付与が他口座と比べても弱いため、あまり長く使うことはありませんでした。
XMの悪評からわかった真相を暴露する
XM 口座タイプ： Zero口座に対するユーザーの口コミ
XMはゼロカットのシステムが採用されていて、入金以上に損額が拡大しない点は評価しております。約定後の決済スピードがス払いことから、Zero口座はFXの中では短期での投資にぴったりです。 海外の取引を行う方であれば、レンタルサーバーまで一度は確認すると思われますが、XMは細かい口座タイプから自分に合う条件を探すことが可能となるので、納得がいく口座開設が叶えられます。ちなみに定期的な入会ボーナスも実施しており、私の場合は3000円がもらえました。
XM 口座タイプ： Zero口座に対するユーザーの口コミ
対スプレッドに特化していると聞いて、私はXMの口座タイプZero口座を開設しました。スタンダード口座やマイクロ口座などとは違い、入金ボーナスが受け取れないなどの制約はありますが、今のところ特に不満もなく利用しています。1番のおすすめポイントは、スタンダード口座よりも合計の取引手数料が少ないことです。また、手数料を経費として計上できるため、私の知り合いは節税目的でZero講座を開設したと聞きました。
XM 口座タイプ： Zero口座に対するユーザーの口コミ
XMの口座開設をして、実際に口座タイプはにスタンダードとZero口座の両方を使いました。Zero口座はスプレッドが広いと言っても、スタンダード口座でもらえる入金ボーナスとかもありませんし、手数料も取られますので、実際にやってみると分かりますが、スタンダードの方が取引しやすいと思います。入金ボーナスに加えて、取引ボーナスもありますので。スプレッドが狭い、手数料がないということでは、他社のゼロスプレッド口座の方がお勧めです。ゼロスプレッド口座ならGemforexの方がマシです。
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