FXについて詳しい人であれば、XMという会社の名前を聞いたことがあるかもしれません。
初心者にとってFX会社選びは重要であり、安全性の問題はないかなどのポイントも存在します。
今回の記事では初心者向けに安全性や特徴を徹底解明しますので、これから始めるつもりの人は是非とも参考にしてみてください。
XMは日本国内のFX会社ではなく、海外に拠点を置く会社です。
もしも海外のFXに興味がある場合、この会社をおすすめします。
日本人の投資家も多数利用しており、日本語対応も充実しています。
何か困ったことがあっても日本語対応のチャット機能があり、24時間以内には必ず回答があります。
国内FXにはないシステムもあることから、投資家からの評判は良いようです。
たとえばリーマンショックや東日本大震災など、世界的に見てもショッキングな出来事を考えてみてください。
このようにポジションが急変するような出来事が発生すると、ロスカットが間に合わず残高がマイナスとなる可能性があります。
国内のFX会社であれば追証となりますが、XMのゼロカットというシステムの場合は別です。
残高がマイナスの状態でもマイナスとならず、ゼロにリセットされるのです。
このように投資家にとってメリットがある会社が、XMなのです。
初心者でも大丈夫かについてですが、結論から言えば大丈夫です。
もちろんまったく知識のない人がいきなり始めるよりも、ある程度知識と経験があった方が何かと良いでしょう。
しかしXMには、初心者向けの口座があるのです。
お金のやり取りをする際に必要となる口座ですが、XMには3つの種類があります。
そのうちの1つにマイクロというものがあり、取引ロット単位が1ロット1,000通貨と設定されています。
マイクロを選択した場合は0.01ロット、つまり10通貨から取引可能となります。
取引ロット単価に限りがありますが、それはリスクを抑えることにもつながります。
経験の浅いFX初心者が練習するのであれば、XMのマイクロ口座をおすすめします。
ちなみに他の2つの種類は、スタンダード口座とゼロ口座という名前です。
最初はマイクロで練習してFXに慣れてきたら、スタンダードやゼロロなどにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
XMの安全性についてですが、こちらも問題ないでしょう。
企業の安全性について評価するのであれば、XMはFX業界からも認められています。
XMの運営企業は2009年にセーシェルで設立され、そこで証券ディーラーライセンスを取得しています。
証券ディーラーライセンスの保持者には、厳格な金融要請に応える義務が発生します。
顧客の入金や会社の通貨ポジションの変動の可能性、未払い経費を充当するための流動資本の保持などが法律によって義務化されているのです。
これは努力義務とは違い、必ず守らなければならないものです。
義務がきちんと守られているか、毎年監査も行われています。
監査の結果運営について不十分な点があると判明した場合、内部監査法人により詳細がすべて当局へ報告されることになっています。
このように厳しい監査があるため、海外のFX会社であっても安全性については高く評価されているのです。
ただし海外のFX会社に対する日本政府の風当たりは厳しいようです。
日本の金融庁は警告を出しているのですが、これは悪徳業者のみならず優良業者も対象となっています。
外国証券業者に関する法律というものがあり、外国証券業者が国内にある者を相手とした証券取引行為に制限がかかっています。
取引行為のためには国内に営業拠点を設けて、監督当局の登録を受ける必要があります。
これはインターネット上で取引を行う場合も例外ではなく、日本政府は警戒を強めているようです。
ちなみにXMの主張ですが、自分たちには違法性はないとのことです。
日本語公式サイトは海外在住の日本人に向けられたサービスであり、顧客からの問い合わせは日本語対応ができるスタッフが担当しているだけだ、という理由です。
将来規制について新たな動きがあるかもしれませんが、現状としては投資活動のために普通に利用することに問題はないでしょう。
XMという会社の特徴について情報をまとめてみましたが、参考になりましたでしょうか。
初心者がFXデビューを目指す場合、危険性は少しでも排除したいものかもしれません。
一番最初に選んだ会社で失敗し損失が発生すると、FXそのものにネガティブな感情が芽生える可能性もあります。
XMには初心者が練習用に使用できる口座があり、運営は必要なライセンスを取得しています。
記事の中で紹介した通り口座には複数の種類があるため、自分のスキルに合わせて選べるというメリットもあります。
日本政府の今後の対応は気になるところですが、いずれにしても興味があれば利用すると良いです。
この記事を読んで興味を持った人は、是非とも登録してみてください。
