XMは、世界各国でFXサービスを展開する著名な海外業者です。
日本向けサービスとしては、セーシェル共和国の金融庁により正式に許可されたサービスを提供しています。
そんなXMですが、今回はXMの「信託保全」「分別管理」に着目して解説します。
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XMは信託保全それとも分別管理?
日本人が海外のFX業者を利用する場合は、日本の法律が適用されないため、とりわけ業者選びを慎重に行う必要があります。
信頼性に欠ける業者では、出金拒否や経営状態の悪化など、様々な不都合が起こる可能性もあります。
XMは世界中に数多くのユーザーがいる確固とした信頼性のある業者であり、最大888倍のレバレッジやゼロカットシステムなど、日本の国内業者では利用できないサービスを用意しています。
サービスに定評のあるXMですが、ユーザーの資金管理の面でも安全性に配慮した取り組みを行っています。
FX業者を利用する場合に、ユーザーにとっての懸念の一つが、顧客の資金が本当に安全な形で守られているかどうかです。
厳格な資金管理をしていない業者であれば、業者の運営資金が枯渇した場合などに、顧客の資金が使われてしまう可能性があります。
日本の国内業者の場合は、金融庁の厳格な審査のもとで信託保全が義務化されており、顧客の資産管理に万全の体制が整っています。
一方、海外業者の場合は、信託保全ではなく、分別管理による方法をとっている業者が主流です。
XMは、分別管理の方法を採用している業者の一つです。
信託保全と分別管理の違いは?
信託保全と分別管理の違いは、信託保全の方が安全性の高い管理方法になる点です。
信託保全とは
信託保全とは、「顧客の資金」と「業者の運営資金」を別々の銀行口座で管理し、さらに顧客の資金を信託銀行などの法人に管理させる方法です。
つまり、FX業者が資金難に陥っても、顧客の資金に手をつけることができないシステムになっています。
そのため信託保全がついている日本のFX業者は、顧客の資産の安全性が高いと言えます。
分別管理とは
一方、分別管理は、「顧客の資金」と「業者の運営資金」を別々に管理する方法である点は信託保全と同じです。
しかし、信託保全のように、別の企業がその資金を管理しているわけではありません。
あくまで同一企業内で別々に管理しているだけであるため、顧客から見て必ずしも安全性が高い管理方法とは言えません。
なぜなら、その企業がずさんな管理をして、顧客の資金に手をつける可能性も考えられるからです。
信託保全であればシステム上からそれはできませんが、分別管理の場合はその企業のモラルに任されている面があります。
また分別管理は、FX業者が顧客の資金を使い込む余地を残した、不安定さが残る管理方法です。
万が一業者が倒産した場合は、顧客の資金が債権者に回収されてしまう恐れもあります。
XMでは分別管理を採用している
海外のFX業者を利用する場合も、信託保全を採用している業者の方が資金管理の面では信頼性が高いと言えますが、XMは分別管理の方法を採用しています。
では、XMの資金管理方法が安全性が低いのかといえば、そういうことではありません。
XMは分別管理の方法をとると共に、
自主的な形で信託保全を行い、
安全性の精度を高めています。
また、世界的な保険業者のAIG保険にも加入しています。
もしXMの経営が傾き倒産するような場合があっても、AIG保険に加入していることで最大100万ドルまで資金が補償されるため、顧客の資産を守る取り組みになっています。
このためトレーダーの資産を守るという意味では、一切妥協しない点も日本人トレーダーに評判のいいものとなっています。
XM 評判の極み:XMユーザーの口コミを余すところなくお届けします!XMが信託保全ではなく分別管理を選ぶ理由
なぜXMが分別管理を採用しているのかといえば、サービスの自由度を高めて、より顧客のトレードニーズに合わせたものを提供するためです。
信託保全が義務化されている日本のFXの環境では、規制の厳しさからFX業者が行えるサービスには限度があります。
例えば、国内業者の場合はレバレッジが25倍までになっており、顧客の資産の安全性を高めるために、提供できるサービスにも限界が設けられています。
一方、日本向けのサービスとして、XMはそれほど認可の基準が厳しくないセーシェル金融庁の許可を取得しています。
XMのハイレバレッジが提供できるのも、サービスの自由度の高さを維持していることに要因があります。
海外業者の場合は、自由度の高さを重視し、分別管理による資金管理をしている業者が多いです。
海外の優良業者の場合は、分別管理のデメリット部分を自主的な信託保全や保険会社を利用することで補填し、顧客に安心感を与えています。
まとめ
XMは以上のような海外業者の一つであり、資金管理方法が分別管理であるからといって、信頼性に疑問符が付くような業者ではなく、むしろ多くのサービスを提供することで顧客のニーズを充足し、同時に安全性の高い資金管理を行っている点が特徴です。
XMでは顧客の資金を別に管理し、その資金は貸借対照表に含まないことをホームページで明記しています。
また、倒産した場合にも債権者の支払いに充てることもないことが書かれています。
とはいえ、理屈上は分別管理では業者が顧客の資金に手をつける危険性を残していますが、XMでは自主的な取り組みによってこの疑念を払拭しています。
分別管理は、信託保全に比べて業者側のコスト負担が軽減されますが、XMは別の部分で安全性のためのコスト負担をしています。
このことは、顧客の安全な資金管理にも十分な配慮を行っていることの証明とも言えます。
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