海外XMで888倍のハイレバの時に必要な証拠金はいくらなの？

FXトレードを行う場合、証拠金というものが必要となります。
証拠金という一定の金額を担保として業者に預ける必要があり、これがあるため少額の資金でも大きなトレードができるようになるのです。
では海外XMで888倍のハイレバに設定した時、必要となる証拠金はいくらなのでしょうか。

日本国内のFXサービスの場合、レバレッジ倍率は最大で25倍と決まっています。
海外XMにはこうした決まりは適用されず、最大で888倍というハイレバ設定が可能です。

XMのレバレッジ888倍の必要証拠金の計算方法

このハイレバ設定時も証拠金は必要なのですが、日本国内のFXを利用した場合より安くなるでしょう。
レバレッジを活かすことで少額の資金でも多額のトレードができるようになり、海外XMは25倍よりも高い倍率が複数用意されているためです。

また海外XMにはマイクロとスタンダード、そしてゼロという3つの口座タイプがあります。
この3つの特徴をまとめると、マイクロの通貨単位は1ロット1,000通貨です、
他の2つに関しては、1ロット100,000通貨となります。

ロット数は0.1ロットから50ロットで取引可能であり、マイクロは通貨単位が1,000通貨であるため最大100ロットまで取引が可能です。
証拠金の計算式ですがレートと口座の取引通貨単位とロット数をかけて、さらにレバレッジで割ります。

まずはマイクロの場合で計算してみましょう。
この時レートは日本円で130.00、ロット数は1とします。

マイクロの場合レートは130円で口座の取引通貨単位は1,000通貨、ロット数は1です。
これらを計算すると130,000という数値となります。
かけ算によって算出した130,000をレバレッジの倍率である888で割り四捨五入すると、146円となります。

参考：XMのレバレッジは888倍のハイレバがおすすめな理由を説明します

次にスタンダードとゼロの場合ですが、レートは130円で口座の取引通貨単価は100,000通貨、そしてロット数は1です。
これらをかけ算してその結果を888で割りさらに四捨五入すると、14,640円となります。
ちなみにロット数を0.01にして同じように計算すると、146円となります。

上記したのはあくまでも例であり、実際の証拠金を求める場合は自分で計算してみてください。
XMの888倍のハイレバの場合、安ければ146円程度で取引できるようになるのです。

146円という金額を、現実世界での生活に当てはめて考えてみてください。
たとえば外を歩いていて喉が渇き、飲み物が欲しい場合をイメージしてください。
コンビニやスーパーに行けば、146円以下の飲み物が置いてあるでしょう。
自販機の飲み物でも、130円程度で購入できる場合もあります。

つまり飲み物を1つ購入するのと同じ金額で、海外XMのトレードができるようになるのです。
計算時の設定次第では、もっと安くなる場合もあります。

証拠金という言葉には難しいイメージがあり、高額が必要になると思う人もいるかもしれません。
トレードのために必要な証拠金を用意することが難しく、FXそのものをやらない人もいるかもしれません。

海外XMで888倍のハイレバにした場合は、資金面に不利な人でも有利となるチャンスがあるのです。
外で飲み物を買うのを我慢して、それを投資のために充てる自信がある人に向いています。

海外FX XMのレバレッジ888倍でロスカットを回避する唯一の方法

証拠金が安くなることには、取引量が多くなるというメリットがあります。
取引のために一定の証拠金が必要となると、それがネックとなる場合もあります。
しかし888倍という倍率のレバレッジであれば、少額でも積極的にトレードできるようになります。

参考：XMのロスカットレベルとは？ハイレバ取引で危険水準になる幅は？

レバレッジという言葉には、てこの作用という意味があります。
てこの作用を利用すれば小さな力でも大きなものを動かせるようになりますが、これと同じことがFXトレードにも言えるのです。
通常は25倍までのレバレッジ倍率ですが、それでも不満に思う投資家もいるかもしれません。
888倍というハイレバであれば、より少ない金額で大きな取引ができるようになります。

倍率が高くなるため、それなりのリスクがあるのは当然です。
しかし取引量が多くなると市場の流動性が増し、新しいチャンスが生まれるようになるでしょう。
それはXM運営によっても、良い結果となるかもしれません。

海外XMで888倍のハイレバの時に必要な証拠金は、状況によって異なります。
記事の中では146円という結果が出ましたが、必ずしもこの通りとなるわけではありません。
しかし証拠金を求める計算式がわかっていれば、自分自身で計算できるでしょう。
具体的にいくらかかるかは断言できないですが、初心者は証拠金の計算式を覚えておくと良いです。

証拠金は高ければ良いというわけではなく、流動性の確保という意味では安く済むことにはメリットがあります。
安い金額でも証拠金として成立するのであれば、初心者でもFXトレードに参加しやすくなるかもしれません。
必要な資金が貯まらないことを理由にFXを避けていた人は、是非ともXMを検討してみてください。

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