<XM FX 為替ニュースまとめ 2020 9/16>
昨日のドル円は、中国の小売売上や鉱工業生産が好調な結果を示したことで上海総合指数は上昇したもののドル円への影響は限定的。
欧州市場では時間外のダウ先物の上昇を受けポンド円などを中心にクロス円の買いが強まるとドル円も底堅い動きとなり、105.80円まで上昇。
しかし105.80円付近は7月31日からの上昇トレンドライン割れレベルとなりドル円は一転し下落モードに突入。
NY市場では、FOMCを前にした根強い追加緩和観測、米8月鉱工業生産(結果0.4%、予想1.0%)の冴えない結果が重石となり、一時105.30(8/31以来の安値圏)まで下落。
その後は105円台半ばでのもみ合いが続きました。
本日のドル円は、引き続き105円台を中心としたレンジトレードが続きそうです。
また本日は注目のFOMCが明日明朝3時にありますが、先日のジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言で、ある程度の今後のFRBの指針を垣間見ることができたため、それほど大きく動かない可能性もあります。
ただFOMCで具体的な金融緩和策の導入が見送られた際に反転する可能性にも注意が必要です。
尚、明日は20:01に新月となりますが、金融占星術では新月は相場の転換点となることが多く、そこから3営業日は同一方向に動く傾向があるため注意が必要です。
テクニカル的にドル円の下値の目途は節目の105.00円とし105円を割れた場合は104.80円、上値は昨日高値105.81円や節目の106.00円を意識し、株価・米長期金利を睨む展開となります。
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